★★★プレデターと戦ったルイ・オザワ氏との特別対談!!映画「プレデターズ」前編

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2010/01/07 21:09

すぴ。
★★★プレデターと戦ったルイ・オザワ氏との特別対談!!映画「プレデターズ」前編 1

映画「プレデターズ」に出演する、
注目の日系俳優ルイ・オザワ・チャンチェン氏にインタビューしました!


2010年の夏。あのプレデターが帰ってきます!
さらに凶暴・凶悪になって!
「デスペラード」や「シン・シティ」
「プラネット・テラー in グラインドハウス」等の
アクション映画の巨匠ロバート・ロドリゲスが、
プレデターをスクリーンに復活させるプロジェクト「プレデターズ」。

2010年7月9日 全米公開予定(日本は夏公開予定)!

この「プレデターズ」は、
1987年の
アーノルド・シュワルツェネッガーの「プレデター」の
正統な続編、リメイク いや リ・イマジーネション
=オリジナルの設定をかりて新しい物語を再構築したもの、、
とも言われており、
「プレデター2」「エイリアン VS プレデター」
「AVP2:エイリアンズ VS プレデター」とは
全く別の、新生プレデターの物語。

しかもプレデターズと複数形ということは、
プレデターたちが大暴れということですね!

ロドリゲスは、今回製作と脚本にまわり、
監督をつとめるのは、スリラー「モーテル」や
今年公開予定の「アーマード 武装地帯」で大注目の
ハンガリー系アメリカ映画監督ニムロッド・アーンテル。

そして、今度のプレデターは、ジャングルの惑星で、
極悪地球人たちとプレデターたちが戦うという
バトル・ロワイヤル映画になりそう!

今回、その過激な話題作に、
プレデターと戦う日本人戦士 その名もハンゾウ(!!)を演じる、
日系俳優ルイ・オザワ・チャンチェン氏
とインタビューする機会を得ました!

オザワ氏は、このお正月に里帰り来日していたんです。

早速、そのインタビューです。

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すぴ(以下S):はじめまして!

オザワ氏(以下O):はじめまして、こんにちは!
   あ、そのTシャツ すっごくいいですね
   (僕が、プレデターのTシャツ着ていたので 写真参照)。
   そのTシャツに書いてあるセリフ
   「If it bleeds, we can kill it
   (=もし奴が血を流すのなら、奴を殺せるハズだ)」は、
   今度の映画で、僕が言うセリフです。

S:わあ、それはスゴい!そのセリフは「プレデター」で
  シュワルツェネッガーが言うセリフですよね。感激です!
  オザワさん、日本語お上手ですね。

O:ええ、母が日本人 父が台湾人。でもずっとNYで育ちました。

S:日本での俳優活動は?

O:昔、東京デザイナー学院のCMにモデルとして出た事はありました。
  ただ、俳優としては日本での活動はないです。
  でもイギリスBBCテレビの歴史番組で、日本の戦国時代をテーマに
  した回があって、そこで“小早川 秀秋”を演じました。
  甲冑姿で、東映の太秦撮影所で撮りました。

S:殺陣とかもされたんですか?

O:実は、子どもの頃から剣道やってまして。
  今回もそれが縁で「プレデターズ」の出演  
  が決まったようなもんです。
  日本人で刀でプレデターとたたかう役のオーディション 
  があることを知って、
  課題のセリフと剣のシーンをテープに撮って送ったんです。
  そうしたら決まって(笑)。
  ちょうど、俳優を休んで、演劇学校の先生をやろうと、
  準備していた時だったんですよ(笑)

S:それは、すごいタイミングでしたね。興奮したでしょう?(笑)

O:もちろん!1作目の「プレデター」は好きな映画だったし、
  あとロドリゲスと仕事できるのもうれしかった。
  「シン・シティ」とか大好きでしたから。

S:で、今度の「プレデターズ」なんですが、
  発表になったあらすじによると「地球人の兵士や殺し屋たちが、
  プレデターたちに拉致され、ジャングルの惑星に放置。そこで、 
  プレデターたちの、狩りの獲物として、死のゲームに参加する」
  という、すごいお話(笑)と聞いています。 
  オザワさんは、どんなキャラを演じるんですか?

O:僕は、ハンゾウという名の日本人ヤクザを演じます。

S:あ、忍者じゃなくてヤクザなんですか(笑)

O:脚本を書いているロドリゲスが、
  「キル・ビル」に出てくるハンゾウ
  (註:「キル・ビル」の監督のタランティーノとロドリゲスは親友。
  そして、千葉真一氏が、この映画で、
  ハットリ・ハンゾウというキャラを演じている)が好きで、
  名前は、そこからとったみたいです。
  でも設定はヤクザ。でも刀を使います。
  ロドリゲスは、プレデターと刀で戦うキャラを登場させたかった
  みたいです。

S:プレデターの映画というと、
  ガン・アクションのイメージありますよね。

O:ガン・アクションは沢山出てきますよ。
  「プレデター」の時に登場したガトリング銃も出てきますよ。
  最初は、ハンゾウも銃で戦います。
  ロドリゲスは、キャラごとに、使う武器までふりわけていて、
  ハンゾウの銃はベレッタ。でも、最後は刀で対決するんです。
  このシーン、ロドリゲスは相当思いいれあるみたいで、
  他の人のアクション・シーンには、
  “BATTLE(戦う)”としか脚本には書いていないんですが、
  ハンゾウの対決シーンだけ、2ページにわたって書いてあるんです。
  相当、かっこいいですよ(笑)
  あとハンゾウがどうやって刀を手に入れるかもミソです。
  楽しみにしていてください(笑)

後半に続きます!
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