このブログの本来のテーマから少しはずれるんですが(笑)、ちょいPRを。セブンイレブンさん等のコンビニを中心に売っている「逆境の孫子」という書き下ろし・読みきりのコミックです。(アメコミではないです)
実は、この原作者の山本麟太郎氏が、僕の友人なんです。
彼は、僕と同じ広告会社にいてその後独立、そして日本の特撮とかアニメに精通していて、その業界で活躍している人物です。
このコミック、若い広告マンが、いろいろな困難にあいながら成長していく
ビジネスものですが、そのとき彼を助けるのが、彼のいきつけのバーのマスターで、実は孫子の生まれ変わりのようなキャラで、孫子の兵法に基づく
アドバイスを彼にしていくわけです。
とても読みやすく、ストーリーももりあがるので、お近くでみたら
是非ご覧ください。
結構、孫子の教えには共感というか、感動するものが
あります。
主人公を助ける(っていうかほとんど助けていない)チャラチャラした
<杉ちゃん>というキャラが、多分 一部僕をイメージして
描かれてるみたいです(笑)
さてここからが、このブログ的な話題なんですが(笑)、
ビジネス・コミックというのは、ときとして戦国ものをイメージして描かれ、
このコミックもそのバリエーションの一つなわけですが、
このコミックの冒頭でも書かれているとうり、
生きていくっていうことは、やっぱり戦いなんだと思うんです。
どんな人でも、
日々やらなきゃいけないこと=使命があって、
その達成にたちふさがる困難があって、
向き合わなきゃいけないライバルがいて、
そういうのがしょちゅうなわけです。
僕が、マーベルのヒーローたちの物語に共感してしまうのは、
実は彼らの冒険は、
僕らのこうした日常の比喩に他ならないからです。
そして、世の中には、平凡な人なんて実は一人もいなくて、
みな素晴らしく素敵だったり、逆に手ごわかったりで、それこそ
スーパーヒーローやヴィランが入り乱れる毎日だと思うわけです。
僕は、仕事で人にあうと、
この人はマーベル・ユニバースで言うと誰だろう、、と考えるように
しています。
まあ得てして、ボスになる人は、
基本、ニック・フューリーかキングピンぽいなと思ってしまうんですが(笑)