MARVEL VS Hollywood

マーベル原作映画についてのあんな話・こんなうわさ

 アメスパ２ 最初からずっとワクワクさせられたことや （ラブストーリーの側面も含めて） グウェンについても今年最大のショックといえるほどでしたので、 金曜日公開だったら一位だったと願う！！！

 やっぱり、わかっていたとはいえ、あのラストは 衝撃的でした。 スパイダーマンのアクションは、完璧でしたよね。 日本での最初の興行成績は、 逆に　金曜初日の数字はカウントしないようで 映画館　いっぱいでしたし

 ? ずっと前からアメコミオタクで、昨今のアメコミ作品の映画化には毎回ワクワクさせられている者です。 アメイジング･スパイダーマン2ももちろん情報が出る度にシニスターシックスやら何やらが出るのか！と期待しまくりでした。 しかし、アメイジング･スパイダーマン2には正直ガッカリしてしまいました。 要素を盛り込みすぎたのが原因で、脚本のクオリティが疎かになっていると感じました。 ラストで原作通りのあの展開にする為だけに、エレクトロとはあまり関連性がないのに無理矢理出た感が否めないグリーンゴブリンや、終盤のストーリー上全く意味をなさない飛行機のシークェンスが、脚本のアンバランスさを物語っています。 あの飛行機にピーターの友人などが乗っている描写がありさえすれば、もうすこしドラマチックになったでしょう。 しかし、無関係すぎて蛇足としは言わざるを得ませんでした。

 ? 旧3作や前作にはしっかりあった、“NY市民はスパイディの味方だぜ！”という点も、今回は皆無だったのも、スパイダーマン映画としては残念に感じました。 前作のクレーン作業員のシーンのカタルシスは最高でした。 もちろん、グウェンの服装やシニスターシックスの装備など、オタク的に激アツな展開で興奮はしましたが、それだけに上記の明確な欠点が惜しいのです。 ただし、CG技術はやはり最高クラスに感じられました！ もし、ソニーではなくディズニーマーベルが作ったならば、もっと楽しくなったことでしょう。 (※長くなったのでコメントを分割しました。)