今日は木曜日・・サースディ、、それはソーの日なんですね!
今日「マイティ・ソー」のマスコミ向け完成披露試写に
お邪魔してきました。
ネタバレをさけるため、細かいレビューはまた後日書きますが、
これだけは言わせてください!
あなたは、きっと ソーを好きになります!
恐らく「マイティ・ソー」は、数あるマーベル・ヒーローの中で
最も映画化が難しいキャラクターの一人かもしれません。神様という非科学的な世界の住人であり、そして、あのコスチュームで現代の街をとぶビジュアルは、一つ間違えるとギャグになってします。
そしてソーがあまりにも強すぎるので
ヴィランも相当強くないと映画が盛り上がらないが、
実は邪神ロキをのぞくと、そんなに印象的なヴィランがいない。
しかし、この映画は、それをとてもうまい方法で解決し、見事なエンタテインメントに仕上げました。
アスガードと地球の話を本当にテンポよく、
そしてバランスよく描くことで、
2つの世界が存在することを印象づけていきます。
そしてコスチュームも、アーマーとしてデザインされているので原作コミックより、日常にとけこみやすい。
この映画は、3Dを意識したスーパーアクションの見せ場を、アスガードでのエピソードに集中させ、またデストロイヤーという印象的なキャラを使うことで、印象的なヴィラン=アクションのケレン味にかける心配も払拭してくれました。
なによりも感心したのが、主人公ソーを演じるヘムズ・ワースが、とてもかっこよく、そして、この放蕩息子王子 けれど 根はいい奴 をとても見事に演じきっていることなのですね。表情がいいのかな。乱暴ものだけど、割と傷ついて涙流したり、高飛車だけど、妙に礼儀ただしかったり、こうした多面性とか、この試練の中で成長するソーを説得力ある演技でみせてくれます。
彼を演じるソーを好きになれるのですね。
それが、この映画が成功しているポイントだと思います。
浅野さん演じるホーガンもかっこよかった!!
そして、エンドクレジットの後にお楽しみがちゃんとあります!
いつも思うのですが、心に残った映画は、映画を観終わった後も、あの主人公たちはいまごろどうしているんだろうか?と思いをめぐらしたりするもので、いまソーたちはアスガードでなにをしているんだろうか、
と そんな気持ちが続いています。
本当にファンタスティックな、今までのマーベル・ヒーローとは一味違う
素敵な作品です!!
I LOVE THOR!!!
そして皆さんも、きっと
YOU LOVE THOR!!!!
です!
楽しみに待ってください!!