サム・ライミ監督がプロデュースする話題のホラー映画「30デイズ オブ
ナイト」のサイトがオープン、予告が流れています。
http://www.30daysofnight.com/
これは、アメコミ(というかグラフィック・ノベル)が原作の
ホラーもの。
原作は史上最も怖いホラーコミックの1つと絶賛された作品です。
アメリカ最北部のアラスカのある村を舞台に、吸血鬼VS住民のサバイバルを描いています。
この村では、冬の間 太陽が上らない、ずっと夜の期間があり、
それ故 吸血鬼たちが現れるという設定。
吸血鬼ものですが、予告をみるかぎりゾンビ映画のテイストで、
サム・ライミ監督久々のホラー節炸裂。
アメリカでの配給は、「スパイダーマン」同様ソニーピクチャーズさんで、
サム・ライミ監督×アメコミ原作×ソニーピクチャーズという最高の布陣。
しかも監督は、X−MEN3のキティことエレン・ペイジが出演していた
ショッキングな映画「ハード・キャンディ」のデビッド・スレイドという
わけですから、期待大です。
なお原作は、日本でも翻訳が出ています。
http://www.another-paradigm.jp/
僕は、どんなにエグい描写があろうとも、ゾンビとかバンパイヤとかエイリアンとか非現実的なキャラクターが出てくるホラー映画の方が、いわいるサイコホラーもの(=要は現実の人間が殺人鬼として出てくるタイプ)より、はるかに好きです。
こういう映画は、なんだかんだいってやっぱりファンタジーであってほしいから。そうじゃないと楽しめない。