実は気になっていたことがあるのですが、
3月1日にマスコミに披露された「スパイダーマン3」の
特別映像では、
ブラック・スパイダーマンになったピーターが、たまたま夜の街に
いるときに、スーパースパイダーセンスで、マルコことサンドマンを見つけ、地下鉄バトルとなります。
最終的な映画では、ピーターが盗聴している警察無線で
マルコの犯罪をつきとめ、現場に向かう、となります。
編集や構成をドタン場で変えることはよくあることですが、
映画版の方が、ピーターが自らの意志でブラック・スーツを着て、マルコのところに出向くあたり、よりドラマ性というか、ピーターの内面を感じさせる展開となっています。
サム・ライミ監督は、きっと最後の最後までこういう調整していたのだと思う。