待ちに待ったというべきか、もう来ちゃったと言うべきか
「スパイダーマン3」の初日です。
本当に関係者の皆様おつかれさまでした&おめでとうございます!
歴代3作の初日の中で最も盛況な初日だった気がします。
この5年間で、本当にスパイディは、日本人にとっても
”あなたの街の親しき隣人”になったと思う。
よかったね、スパイディ!
さて「3」について書きたいことはいっぱいあるし、
またレビューは、多分、観るたびに感想が変わると思うので
そのたびに書こうと思います(笑)。
***以下ネタバレ注意***************
レビュー?
さて、今度の「3」 本当に関心するのは、ピーターとMJのすれちがいの
展開が本当にリアルに描かれていることです。
やはり脚本が素晴らしい。
「3」は、
3作の中で最もアクションが派手で、スーパーヴィランらしいヴィランが登場するので
そこに目がうばわれがちですが、
”一見うまくいったカップルがむかえる危機”というのがすごくうまく
描かれています。
えてして、
男というのは、ああいうピーター的無神経な言葉やふるまいで、
彼女なり妻を激怒させるもの=しかも、男は
せっかく元気付けてあげてるのに、なぜその言葉に彼女がブチきれるかわからない!で(笑)、
僕は、過去みた映画の中で描かれた”カップルの破局”というものの中で
今回ほど身につまされた映画はありませんでした。
今回、映画の中ではベン伯父さんの言葉として語られる「大いなる力には大いなる責任が伴う」が
出てこない、、その代わり出てくる言葉が”許し”なんですが、
もうひとつ、
”女性を愛するとはどういうことか”がテーマでもあります。
それは、責任や正義よりも、男にとって難しいことであり、
ピーターが一生かけて学ぶべきことでしょう。
MJを怒らせたピーターに、ますます自分を重ね合わせる僕なのでした(笑)