★これがストーム登場シーン&幻のエンディング@「ウルヴァリン:X−MEN ZERO」

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2010/01/24 02:15

すぴ。
★これがストーム登場シーン&幻のエンディング@「ウルヴァリン:X−MEN ZERO」 1

このところ、新「スパイダーマン」、「アイアンマン2」の話題で
いっぱいでしたが、この方を忘れちゃいけません!
そう!「ウルヴァリン:X−MEN ZERO」がいよいよ
1月22日ブルーレイ、2月3日DVDにてリリースです!
その特集です!
●まずは、商品について詳しくはこのFOXさんのページです。
 http://movies.foxjapan.com/wolverine/

●そして、いま予約特典に、こういうナイスな小冊子がついてきます。
 「マーベル社製超限定カバーアートブック」歴代X−MEN、
 ウルヴァリンのコミックのカバーアート集ですが、
 僕のアメコミ師匠 柳 亨英さんと僕で
 制作しました!結構、素敵なブックです。まだDVDの方だと
 発売日まで時間あるから入手できるのかな?
 機会があったら手にとってみてください。

●そして、今回ブルーレイ&DVDは、特典映像が充実です!
 メイキング映像があり、スタッフ、キャストが、
 この映画について語る(=コメント)するわけですが、その中で
 僕がなるほどと思ったのが、このコメントなんです。
 ウルヴァリンというキャラがなぜこれほどまでに愛されるのか?に対し
 監督がこういう風に答えています。
 「これほど感情の幅が広いヒーローは他にいないからじゃないかな」。
 そうかもしれません。
 だからこそ、僕らはウルヴァリンの中に、自分との共通点=共感を
 見出せるのかもしれませんね。

●ラストのバトルで、ウェポンXIが、目から光線を発射するとき、
 一瞬、目の周りが赤くなって、
 そして黒く隈(くま)のようになりますね。
 あれはコミックのデッドプールのマスクを意識した演出だそうです!

●そして、未公開シーン!!
 これがすごいんです!
 ただし、実際、手にとってからのお楽しみにしたい!という方は
 以下、読まないでください!(ネタバレですから)


*****ここから特典映像のネタバレです!!!**********

 まず、今回、大きく分けて
 ?日本の劇場公開版では上映されなかったシーン
 ?幻のストーム登場のシーン
 ?ビクターとブロブがからむシーン
 ?衝撃の真実を知った後の、劇場公開版とは“別の展開”シーン
 が収録されています。

 それぞれについて解説です。
 ?日本の劇場公開版では
 上映されなかったシーン、、について;

 日本の劇場公開版ではエンドクレジットの後、
 首を切断されたハズのウェポンXIの 
 手が動き出し、ガレキの中から、自分の首を探し出し、
その生首が生きている=ウェポンXIが蘇る、
 というホラーなオチになっています。
 実は、全米公開版では、さらにすごいオチがついているのです。
 それは、なんとウルヴァリンが日本のBARで飲んでいるというもの。
 そして、カウンターごしに日本人ホステスに話しかけられるのです。
 ウルヴァリン「モウイッパイ(これ日本で言います)と
酒のお変わりを頼む
 日本人ホステス「アメリカ人?(と日本語で聞く)」
 ウルヴァリン「カナダ人だ。 多分な(英語)」
 日本人ホステス「飲んで忘れたい事でも?(と日本語で聞く)」
 ウルヴァリン「思い出したいんだ(英語」」
 次のウルヴァリンが、日本篇である、、
ということを予感させているわけですね。
 ハリウッド映画にありがちな、
よくある、とんでも日本的には描かれていないんですが、
 かっこいいウルヴァリンがいきなり、映画の余韻が残る大ラストで
「モウイッパイ」というのは、
ちょっと日本人として違和感あるので、
 日本公開版では見送られたのかな(笑)
 
 ?幻のストーム登場のシーン、、について;  
少女時代のストームがバッチリ出てきます!
皆さん、映画の中で、アフリカの村にアダマンチウムを求めて、
チームX が押しかけるシーンありますよね。
 結局、あそこで、ウルヴァリンとビクターは対立し、
ウルヴァリンは認識票タグを投げ 
 棄ててチームを去るわけですが。
 実は、このシーンにストーム出てくるんです。
要は、あの村人の中に少女時代のストームがいて、
 投げ捨てた認識票を拾う。
 そして、彼女のミュータント・パワーで雷が鳴る!
 そう、映画版でも、ウルヴァリンがチームを去るとき、
 突然、雷がなって、チームXの  
 面々が稲光に照らされますよね、、この雷こそ、少女ストームがもたらし た、、という設定が用意されていたわけです。
 結局、雷はイキで、ストーム無しのシーンが採用された
 わけですね。監督のコメント聞くと、映画「X−メン」で、
 ウルヴァリンとストームは
 初対面という事になっているので、
 ここで会っているとすると矛盾が生じる、とのこと 
 でカットしたみたいです。
 
 *以下、僕の私見*
 ただラストのストライカーの研究所の収容施設に
 ストームらしき少女がいるんです。(別ミュータント説あり)
 これって、カットされたシーンだと、少女ストームは明らかに、
 チームXの面々とその場にいたわけですから、
 あの後、ストライカーが拉致した、、
 という流れは自然なような気がします

 
 ?ビクターとブロブがからむシーン、、について;
 これはバトル・シーンではなくて
 「ブロッブをビクターが倒し、ウルヴァリンたちがガンビットのところに 向かったことを、ビクターがつきとめる」という描写がキチンと
 撮られていました。
 描写は、すでにブロッブは倒されていて、
 バトル・シーンではありません。
 きっと編集の段階で、テンポかなにかの関係で、
 最終的にカットされたのでしょう。

 ?衝撃の真実を知った後の、劇場公開版とは“別の展開”シーン、、について; 
 さて僕が最もビックリしたのは、クライマックス近くの「ウルヴァリンが 真実を知り、
 一度基地を去ろうとするが、ケイラの悲鳴を聞き、ビクターに立ち向か  う」という流れ、
 これ、用意されていた別の撮影シーンでは、
 全くこれとは異なる展開になるのです。
 僕は、このDVD・ブルーレイ版の展開の方もすごいと思いました!
 (これは、これでウルヴァリン・サーガらしいのです!)
 それは果たして!!!????
 
 2月3日にDVD発売あわせで、ここはそのとき解説します!
 なので、このNEWSの続きは、
 2月3日の、このブログにあげておきますので、
 またご覧くださいね。

 

 いやあそれにしても「ウルヴァリン:X−MEN ZERO」
 やっぱり面白い!!

 Comments 3
 2010/01/24 09:16
 僕を怒らせるな
 気になりますよ!!(笑)ぜひDVDでチェックしたいところですが、まだ「パニッシャー:ウォーゾーン」のDVDも買っていません。2月3日の更新を、楽しみに待っています。
 2010/01/27 23:49
 蜂蜜少年
 Blu-rayを購入して拝見しましたが やはりあれは「モウイッパイ」って言っていたんですね(笑) 少女ストームのシーンはあってもいいと思いました。ローガンとストームとの直接的な絡みはなかった訳だし。 結構名シーンだと思うんですけどね
 2010/01/29 22:19
 すぴ
 ●僕を怒らせるなさんへ; 本当にすごい展開です!(笑)お楽しみに! ガンガン書きますね。「パニッシャー:ウォーゾーン」も本当傑作ですよおおお!!!〔笑) 蜂蜜少年さんへ; そうなんですよね。少女ストーム。ただサイクは基本、うまく会えなかったことになっていて、つじつまあわせていますが、、まあウルヴァリンというより、ストームが覚えていないほうが不自然、、ということですかね?